2007年のある日、それはある日突然やって来ました。
ドル円相場がジェットコースターの様に急降下し始めたのです。
当時少ないながらも毎月貯金をして預金は200万程有りました。
最初は100万円からスタートしましたが、レバレッジを掛けている為、相場が下がれば、10倍資産が無くなります。
結果、あっと言う間に元本割れ手前になりました。
FX投資は元本割れする手前で、自動的に損切り決済をし、資産を全部失わない為の対策がされています。
対策は素早く損切りをするか、追加で資金を投入して損切りを回避するか。
2択しか有りません。
無知な私には判断も何も…
もうこの状況ではパニックでしかないです。
頑張って貯めた貯金を失うのは絶対嫌だ！
決意した私は50万円追加で資金を投入し、自動損切りを回避します。
しかし！！！
何度もいいますがこのチャートです！
追加資金を投入したところでどんどんお金は逆張りした投資家の養分として消えて行きます。
私は、懲りずにまた更に50万円資金を追加して、計200万突っ込んだ事になりました。
しかし、そんな事をしても弱者は勝てません…
自動損切りが発令されて、20万円位保護されたのかな？
180万が半年ちょっとで消えた。
4年間必死で貯めた200万が、半年ちょいで20万です。。
絶望感しかありませんね。
当時C5型のコルベットを中古車で買う！と言う目標に向けて節約に節約を重ねて貯金をしていたのに…
ゴールは350万円の予定でしたが、また1からのスタートです。
幸い実家で暮らしていたので、生きては行けましたが、毎日残金が無くなるストレスはたまらなかった…
自動損切りされた後は開放感を感じた程です。
言葉で表現するのは難しいですが、あんな思いは2度としたくない。
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